About KUMA

(熊谷美広のご紹介)

・熊谷美広 / くまがいよしひろ

音楽ライター。1958年8月22日京都市中京区生まれ。獅子座のO型。同志社大学商学部卒業後、ローランド(株)を経て、1985年に(株)立東社に入社し、ジャズライフ誌の編集部員として活躍。1990年にフリーランスとなり、ジャズライフ、ADLIB、スイングジャーナル、CDジャーナル、FMステーション、What's Inn、CDでーたなどをはじめとする音楽雑誌や、CDの解説などの執筆を中心に活動。本人が“ジャズからアイドルまで”と言っているように、ジャズ、ロック、R&B、J-POPなど、どんなジャンル音楽でも幅広くこなし、その知識量の多さは業界内でも知る人ぞ知る存在である。特にフュージョン・ミュージックについて語らせると右に出る人はいないと言われている。これまでに執筆したCDのライナーノートは

延べ1,500作品を超え、またこれまでに2,000本を超えるライヴに足を運び、1000回を超えるインタビューを行なうなど、常に音楽の“現場”での情報収集に力を入れている。

1990年代前半には新宿ピットインの“ナウズ・ザ・タイム・ワークショップ”というイベントの企画/運営も手がけ、多くの新人ジャズ・ミュージシャンをシーンに紹介した。さらにジャズのアルバムのプロデュースも手がけた。1996年からは、セッション・イヴェント“Jam For Joy”の主催 / プロデュースも手掛け、これまでに70回以上のライヴを開催し、池田聡、m.c.A・T、Crystal Kay、ゴスペラーズ、沢田知可子、平井堅、未唯mieなども出演。総出演者は300名を越えている。

2000年に日本で初めてのフュージョン・ディスク・ガイド本『FUSION』、2011年に『フュージョン・ミュージシャン150人の仕事』(いずれもシンコー・ミュージック刊)を監修・執筆して話題を呼んだ。

さらに2012年から2018年までWOWOWのジャズ番組『オフビート& JAZZ』のアドバイザーも務めた他、よみうりカルチャー、セブンカルチャーなどで「ジャズ入門講座」の講師も務めた。


寄稿雑誌 / 新聞 (廃刊・休刊含む)

ADLIB、Audio Accessory、FM Station、キーボード・マガジン、GIGS、ギター・マガジン、月刊エレクトーン、The Sax、The Trumpet、CDジャーナル、CDでーた、Gb、ジャズライフ、スイングジャーナル、ドラム・マガジン、Bounce、BEA Voice、Player、ベース・マガジン、毎日新聞、Young Guitar、読売新聞、What's In? 他


寄稿ウェブサイト

Arban、EMTGミュージック 他


著書

2000年「ディスク・コレクション“フュージョン」(シンコー・ミュージック刊。2013年に大幅改訂版発刊)の監修、執筆。

2011年「フュージョン・ミュージシャン150人の仕事」(シンコー・ミュージック刊)執筆。


編集協力/監修

2004年 スウィングガールズと始めるジャズ入門 (日経BPムック) 編集協力

2018年 向谷実 / East Meets West 2018 コンサート・パンフレット 編集協力

2020年 CASIOPEA 40th Anniversary Official Book (ヤマハミュージックエンタテイメント刊) 監修


CD再リリース・シリーズの監修

ワーナー・ミュージック、ユニバーサル・ミュージック、ソニー・ミュージックなどで、ジャズ/フュージョン系のCD再リリース・シリーズの監修(作品選定、パンフレット作成、ライナーノート執筆)などを手がける。特にワーナー・ミュージックは2014-2015年に200作品の再リリースを手がけ、好評を得た。また様々なジャズのコンピレーション盤の選曲も担当。


放送関係

2003-2011年、STAR digioの番組『熊谷美広のFusion Stuff』の構成とパーソナノティを担当。

2004-2007年、ミュージック・エアの5分間番組「J-POP COLLECTION」の構成とナレーションを担当。

2010年、NHK FMの番組『今日はフュージョン三昧』の選曲とパーソナリティを担当。

2012、2013年、NHK FMでの『東京JAZZ』の生放送のゲスト解説を担当。

2012年、NHK FMの特別番組『日本のフュージョン』(全2回)の選曲とパーソナリティを担当。

2012-2018年、WOWOWのジャズ番組『オフビート& JAZZ』のアドバイザーを担当。実質的には企画、構成、取材、台本執筆、収録ディレクター補佐などすべての業務を担当し、パーソナリティのピーター・バラカン氏から「ものすごく音楽に詳しい」と感心される。


講義

2010-2020年、よみうりカルチャー、北千住、自由が丘、横浜センターなどで「ジャズ入門講座」の講師を担当。

2018-2020年、セブンアカデミー(世界文化社主催)にて「ジャズ入門講座」の講師を担当。またブルーノート東京と提携してライブ観覧ツアーも企画。

*いずれの講座も、現在はコロナ禍により休止中。


インタビューした主なアーティスト (ジャンル別、50音順)

ジャズ

アート・ブレイキー、ウェイン・ショーター、ケニー・G、ジョー・サンプル、ジョージ・ベンソン、ジョン・スコフィールド、ソニー・ロリンズ、ダイアナ・クラール、デヴィッド・サンボーン、チック・コリア、ハービー・ハンコック、パット・メセニー、ブレッカー・ブラザーズ(ランディ・ブレッカー、マイケル・ブレッカー)、ボブ・ジェイムス、マーカス・ミラー、ラリー・カールトン、リー・リトナー、ロバート・グラスパー、ロン・カーター、秋吉敏子、上原ひろみ、小曽根真、CASIOPEA、T-SQUARE、DIMENSION、寺井尚子、挟間美帆、日野皓正、本多俊之、村上“ポンタ”秀一、渡辺香津美、渡辺貞夫 他


J-POP / 歌謡曲

AI、THE ALFEE(高見沢俊彦、坂崎幸之助)、THE YELLOW MONKEY、今井美樹、忌野清志郎、岩崎宏美、EXILE、大貫妙子、GACKT、加藤和彦、角松敏生、加山雄三、吉川晃司、Crystal Kay、クレイジーケンバンド、ケツメイシ、小泉今日子、倖田來未、ゴスペラーズ、米米CLUB、佐野元春、三代目 J SOUL BROTHERS、椎名林檎、湘南乃風、JUJU、SING LIKE TALKING、SUPERCAR、スガシカオ、スピッツ、聖飢魔II、高中正義、竹内まりや、谷村新司、CHARA、DEEN、寺内タケシ、徳永英明、DREAMS COME TRUE、原田知世、平井堅、平原綾香、Hilcrhyme、福山雅治、布袋寅泰、槇原敬之、松山千春、未唯mie、MISIA、三浦大知、森高千里、矢野顕子、八代亜紀、山崎まさよし、山下達郎、渡辺美里 他


洋楽

ギルバート・オサリバン、クリストファー・クロス、ケニー・ロギンズ、スティーヴ・ルカサー、セリーヌ・ディオン、タワー・オブ・パワー、ピーター・セテラ、ポール・ヤング、ボズ・スキャッグス、ボビー・コールドウェル、スウィングアウト・シスター 他


その他ジャンル

上妻宏光、アラン・メンケン、大島ミチル、大野雄二、押尾コータロー、梶浦由記、GONTITI、鷺巣詩郎、ジェイク・シマブクロ、清水靖晃、西村由紀江、葉加瀬太郎、溝口肇、ミッツ・マングローブ、森雪之丞、リリー・フランキー 他


アルバム・プロデュース (共同プロデュースも含む)

『スウィート・ソウル/ピーター・アースキン』

『アイ・リメンバー・ジャコ/ボブ・ミンツァー』

『ホワッツ・エルス/ミッチェル・フォアマン』(いずれもBMGビクター)

『VALIS/布川俊樹』(日本クラウン)

『ナウズ・ザ・タイム・ワークショップ』(ファンハウス)


ライブ・プロデュース

1990年代前半 : ナウズ・ザ・タイム・ワークショップ (@新宿ピットイン)

1996年より : Jam For Joy (@南青山MANDALA、渋谷ON AIR EAST)


コンテスト審査員

2011年より 吉祥寺音楽祭 吉音コンテスト審査員

2016年 : ギブソン・ジャズ・ギター・コンテスト審査員

2018年 : JAZZ AUDITORIA WATERRAS presents 入居者対抗バンド・ライブ審査員

お仕事のご依頼などは kuma@y.email.ne.jp まで。

熊谷美広氏逝去のため、上記メールアドレスは廃止されました。
熊谷氏に関するお問い合わせは、現在このサイトアーカイブを管理している
Jam For Joyスタッフ宛て
kuma@zealckt.comまでお願いいたします。