Jam For Joy Archive
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Jam For Joy Vol.5
(1997.9.2 渋谷ON AIR EASTにて)
<出演者>(50音順)
石川英一(ds:Grand Central)、井村裕之(vo:Selfish)、宇井かおり(vo)、生方則孝(stick)、大橋勇(g)、川村ゆみ(vo)、小坂武巳(tb)、小坂水澄(vo)、小森義也(vo:This Time)、近藤ナツコ(vo)、沢田知可子(vo)、SHIME(vo)、下神竜哉(tp)、鈴木恵子(vo:This Time)、須藤満(b:T-スクェア)、ゼノン石川(b:聖飢魔II)、竹野昌邦(sax)、露崎春女(vo)、寺内茂(tp:ex-Orqesta De La Luz)、中野雅仁(key:pas de chat)、橋本仁(vo:Earth, Wind & Fighters)、福原将宣(g)、藤原美穂(vo:pas de chat)、堀越昭宏(key:escalators)、本田雅人(as:T-スクェア)、山口とも(perc)、山下政人(ds)、吉川みき(vo)、吉弘知鶴子(key)、米光美保(vo) + 井上睦都実(vo)、石原千宝美(vo)
<演奏曲目>
1.Relax / Frankie Goes To Hollywood
橋本(vo)、福原(g)、堀越(key)、中野(syn-b)、生方(stick)、ゼノン(b)、石川(ds)、山口(perc)、男性vo全員(cho)
2.Cadillac Ranch / Bruce Springsteen
SHIME(vo,g)、大橋(g)、吉弘(p)、堀越(org)、須藤(b)、石川(ds)、、山口(perc)竹野(ts)、小森(cho)
3.Sweet Love / Anita Baker
吉川(vo)、大橋(g)、吉弘(p)、堀越(key)、須藤(b)、山下(ds)、山口(perc)、近藤(cho)、露崎(cho)、藤原(cho)
4.The Visitor / Larsen = Feiten Band
大橋(g)、福原(g)、吉弘(p)、堀越(org)、本田(as)、ゼノン(b)、山下(ds)、山口(perc)
5.A Whole New World / Peabo Bryson & Regina Belle
川村(vo)、下神(vo)、福原(g)、堀越(elp)、中野(strings)、ゼノン(b)、石川(ds)、山口(perc)
6.No Woman, No Cry / Bob Marley & The Wailers
井村(vo)、福原(g)、堀越(org)、ゼノン(b)、石川(ds)、山口(perc)、川村(cho)、小坂m(cho)、近藤(cho)
7.So Far Away / Carole King
宇井(vo)、吉弘(p)、本田(fl)、山口(perc)
8.Rainy Days And Mondays / Carpenters
沢田(vo)、中野(pianica)、吉弘(p)、須藤(b)、石川(ds)、本田(as)、宇井(cho)、小森(cho)、鈴木(cho)
9.To Love You More / Celine Dion
米光(vo)、大橋(g)、吉弘(key)、須藤(b)、山下(ds)、藤原(cho)+vo全員
10.His Eye Is On The Sparrow / Tanya Blount & Lauryn Hill (from "Sister Act 2")
小坂m(vo)、露崎(vo)、吉弘(p)
<Break>
11.Hang Up Your Hang Ups / Herbie Hancock
大橋(g)、福原(g)、堀越(key,p-solo)、須藤(b-solo)、ゼノン(b-solo)、山下(ds)、山口(perc)、horn(tp & tbソロ回し)
12.Tonight, I Celebrate My Love / Roberta Flack & Peabo Bryson
小森(vo)、鈴木(vo)、大橋(g)、堀越(elp)、中野(strings)、ゼノン(b)、石川(ds)、竹野(ts)
13.Move Over / Janis Joplin
小坂m(vo)、大橋(g)、吉弘(p)、堀越(org)、ゼノン(b)、石川(ds)、山口(perc)
14.Shy Guy / Diana King
露崎(vo)、大橋(g)、福原(g)、吉弘(key)、堀越(key)、ゼノン(b)、山下(ds)、山口(perc)、近藤(cho)、藤原(cho)
15.Superwoman / Gladys Knight
近藤(vo)、藤原(vo)、吉川(vo)、福原(g)、吉弘(p)、堀越(elp & strings)、須藤(b)、山下(ds)、山口(perc)、女性vo全員(cho)
16.Lady Marmalade / LaBelle (Sheila E. Version)
藤原(vo)、福原(g)、吉弘(key)、中野(syn-b)、須藤(b)、山下(ds)、山口(perc)、小坂m(cho)、鈴木(cho)、露崎(cho)、吉川(cho)、horn(本田:as-solo)
17.Golden Oldies / Patti Austin
近藤(vo)、大橋(g)、福原(g)、吉弘(elp)、須藤(b)、山下(ds)、山口(perc)、horn(竹野:ts-solo)、宇井(cho)、小坂m(cho)、鈴木(cho)、露崎(cho)、藤原(cho)、米光(cho)、吉川(cho)
18.Pow / Graham Central Station
全員(lead-vo:橋本、key-solo:堀越 & 吉弘、b-solo:ゼノン)+ 井上睦都実(vo)、石原千宝美(vo)
<Encore>
19.Ghostbusters / Ray Parker Jr.
全員、橋本(lead-vo) + 井上睦都実(vo)、石原千宝美(vo)
20.That's The Way / K. C. & The Sunshine Band
全員、井村 & SHIME(lead-vo) + 井上睦都実(vo)、石原千宝美(vo)
出演者プロフィール(50音順)
石川英一(ds)
96年に“BINGO BONGO”に加入して注目を集めたドラマー。現在は元爆風スランプの江川ほうじん率いる“Grand Central”、水野正敏(b)のユニット“Portfolio”などで活躍中。
宇井かおり(vo)
94年にデビューし、これまでにアルバム3枚、シングル8枚をリリースしている。その透明感のある美しい歌声は、まさに日本人離れした魅力を持っている。最新シングル「ありがとうではじめよう」は、NHKのドラマ『おんなは全力疾走!』の主題歌。
生方則孝(stick)
コンポーザー/アレンジャーとして音楽業界では知る人ぞ知る存在。特にシンセサイザーのプログラミングでは、日本で5本の指に入るといわれている。5月に多国籍音楽ユニット“RE!BIRTH”でデビュー。
大橋勇(g)
田村直美が在籍していた“Pearl”のギタリストとしてデビューし、88年に脱退後は、松岡直也グループのメンバーとして活躍する他、セッション・ギタリストとしても現在、沢田研二、米光美保のツアーなどで活躍中。また自己のグループ“L'eclipse”でも2枚のアルバムをリリースしている。
川村ゆみ(vo)
18歳で“アクシア・ミュージック・オーディション”ジュニア部門でグランプリを受賞。その後中村あゆみのツアー・メンバーなどを経て、96年にデビュー。シングル2枚をリリースしている。
小坂武巳(tb)
様々なスタジオ・セッションの他、佐藤達哉(sax)のラテン・セッションや松川純一郎(g)のブルース・セッシュンなどでも活躍しているプレイヤー
小坂水澄(vo)
セッション・シンガーとして柳ジョージ、BIG HORNS BEEなどのアルバムやツアーに参加する一方、自己のグループ“Zip & Hip”でも活動。また“アサヒ・スーパードライ”のテレビCMソングの作詞もすべて手がけている。
小森義也(vo)、鈴木恵子(vo):This Time
92年にデュオ・ユニット“This Time”としてデビューし、現在までにアルバム5枚、シングル7枚をリリースしている。その幅広い音楽性と絶妙のハーモニーは、業界からも熱い注目を集めている。またソングライターとしても、様々なアーティストに曲を提供している。
近藤ナツコ(vo)
93年に日本クラウンよりデビュー。これまでにアルバム2枚とシングル6枚をリリースしている。95年には関西テレビの音楽番組『夢の乱入者』のアシスタントとしてレギュラー出演していた。
沢田知可子(vo)
87年にデビューし、91年に「会いたい」がミリオン・セラーとなり、一躍日本のポップス・シーンを代表する女性シンガー・ソングライターとなる。その後も着実に活動を続け、今年でデビュー10周年を迎える。
SHIME(vo)
93年にデビューし、森園勝敏、ジョニー吉長、金子マリなどのバックアップを受け、これまでに2枚のアルバムをリリースしている。
下神竜哉(tp)
Orqesta De La Luz、BIG HORNS BEEのメンバーとして活動し、現在も様々なセッションで活躍中。
須藤満(b)、本田雅人(as):T-スクェア
F-1のテーマ・ソングとしておなじみの「Truth」のヒットで知られる、日本を代表するフュージョン・グループ“T-スクェア”のメンバーとして活躍中。
ゼノン石川(b):聖飢魔II
デーモン小暮(vo)をリーダーとする、メンバー全員が“悪魔”だというユニークなハード・ロック・グループ“聖飢魔II”のベーシスト。そのタイトなベース・プレイには定評がある。
竹野昌邦(sax)
セッション・サックス・プレイヤーとして、爆風スランプ、矢沢永吉、Solid Brassなどで活躍している、売れっ子プレイヤー。
露崎春女(vo)
SING LIKE TALKING、中西圭三のツアーやレコーディングのコーラスなどを経て、96年にデビュー。これまでアルバム4枚をリリースしているが、24歳とは思えないその圧倒的な歌唱力は、世界に通用するとの呼び声も高い。
寺内茂(tp)
サルサ・バンド“Orqesta De La Luz”のメンバーとして、世界を股に掛けて活躍していた。93年には国連平和賞受賞、95年にはグラミー賞にノミネートされている。97年7月に同バンドは解散したが、その後は自己のグループや様々なセッションで活動している。
中野雅仁(key)、藤原美穂(vo):pas de chat
鈴木雅之、今井美樹などをはじめとする数多くのアーティストのセッションに参加してきた藤原美穂と、新進コンポーザー/アレンジャーの中野雅仁が91年にユニット“pas de chat”を結成。これまでに3枚のアルバムをリリースしている。特に音楽関係者の間でその評価は高い。
橋本仁(vo):Earth, Wind & Fighters
Earth, Wind & Fireの完全コピー・バンド“Earth, Wind & Fighters”のリード・ヴォーカリストとして、カルト的な人気を持つ。また最近は、元Orqesta De La Luzのシンガー、NORAのグループ“NORA & Callejeras”でも活躍中。
福原将宣(g)
ロサンゼルスの音楽学校として世界的に知られる“MI”卒業後、94年に斉藤ノブ率いる“NOBU-CAINE”に加入し、注目を集める。96年に脱退後は、セッション・ギタリストとし、BINGO BONGO、高野寛などのツアーに参加している。
堀越昭宏(key):escalators
94年に“escalators”のキーボード奏者としてデビューし、ロンドンでもライヴを行なう。これまでに同グループでアルバム4枚、シングル5枚をリリースし、そのファンキーでタイトなサウンドは、業界内でも評価が高い。
山口とも(perc)
セッション・パーカッション奏者として、中山美穂、西村由紀江をはじめとする数多くのアーティストと共演。そのユニークなスタイル&パフォーマンスと、センスのいいパーカッション・プレイで人気も高い。
山下政人(ds)
セッション・ドラマーとして、中西圭三、ICE、Jungle Smileをはじめとする数多くのアーティストのアルバムやツアーに参加。今最も売れっ子のドラマーのひとりである。
吉川みき(vo)
91年に“B#”のヴォーカル/キーボードとしてデビュー。同グループでは4枚のアルバムをリリースする。95年からはソロ・アーティストとして活動し、ソングライターとしても、加藤紀子、クレアなどに楽曲を提供している。
吉弘知鶴子(key)
セッション・キーボード奏者として、これまでJIMSAKU、阿川泰子、チャカ・カーンをはじめとする様々なアーティストと共演。阿川泰子が出演していたテレビ番組『おしゃれ30/30』ではアレンジも担当していた。リーダー作『コンシャス・マインド』は香港のタワー・レコードでベスト10入りを記録している。
米光美保(vo)
90年に“東京パフォーマンスドール”のメンバーとしてデビュー。94年にソロとなり、角松敏生のプロデュースでアルバム2枚を制作する。96年にはセリーヌディオンのヒット曲をカヴァーしたシングル『恋人よ~TO LOVE YOU MORE』をリリースして話題を呼んだ。
ⓒ 熊谷美広 (Yoshihiro Kumagai)